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2010年11月 2日 (火)

白馬山荘日記 奥穂高~前穂高 縦走 

図を見ないと納得しないしろぷーです。皆様おぱようございます。

白馬山荘では、毎日朝と夕方に気象衛星からの雲の様子と天気図での予報を

プリントアウトするのが受付のお仕事。

初めは、なかまっきーに

な:『テン図も読めないのか、お前はよぉ~。』

なんて言われていたのですが、毎日天気図と実際の天気を見ていくうちに

少しづつわかる様になってきました。

だからでしょうか。

晴れとか曇り等の予報のマークでは、いまいち信用できないと言うか

天気図を見ないと安心できない(笑)。

前線とか低気圧の位置を把握しないと

                                       .
そういえば。

私の腕時計は、朝9時前と午後3時前にいつもアラームがなります。

これも毎日、白馬山荘のヘリポートからその時の気温・風速・天候・雲量比

視界距離などを測定していたため(そして、気象協会さんに報告します)。

アラーム設定を変えていない今でもなると、『あ、観測の時間だ。』と

思いながらアラームを止めます(笑)。

時間も環境も変わった今ではございますが、今日も少しだけ北アルプスに

時間を巻き戻してご覧くださいませ♪

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2010・10月11日。 

風はまだ強くはないものの、吹く風は冷たい穂高の朝。

この日は、薄暗いうちから目が覚めました。

20100911_1

松本方面の街の明かりも、少しだけ見えました。

20100911_2

そして今日は雲海の上に少しだけ雲がかかっていたので、綺麗な朝焼けが望めました。

20100911_3

何度見ても、少しワクワクしてしまいます。

20100911_4

そしてやっぱり日が昇ると、嬉しい。笑顔になってしまいます。

20100911_5

AM6:55。

穂高小屋を出発して、奥穂高岳へ。

雪は降っていませんが、一面の霜。

少ない地面も岩の上も、すべて凍っていました。ちょっと恐かったです。

夜明け前から登る人から、日が昇ると どんどんその数は増えていき。

ちょっと渋滞気味(私にとって初めての経験です)。

それでも、7:38分・奥穂高岳山頂。

山頂からのお気に入りの写真もあったのですが、データをなくしてしまったので

この写真は、また来年撮ります

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実は本当は、ここからジャンダルムへ行きたかった。

いつものことですが、前日一睡も出来なかったのも『ジャンは危ないよ。』と

散々言われていたからだったのもあるだろう。

でも、実際に奥穂から見た時に感じたのは『行けそう。』だった。

                                                                                                 .

でも。

あまりにも道が凍結していて、溶けるのを待っていたら山荘に着くのが遅れてしまう。

散々悩んだ挙句に、断念しました。

前穂高を目指しながら、何度も振り返ってしまい、悔しくてちょっぴり涙が出ました。

(来年は行くゾ!)

20100911_7

8時を過ぎれば風も弱まり、この日も最高の山日和。

20100911_7_2

来年は“あっち側”に行ける人間になるぞ!

それも、きちんと安全に渡れる技術と知識と経験を、積んだ上で。

そう強く思います。

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奥穂高から前穂高にかけての稜線は、見晴らしもよく気持ちいい。

特に涸沢カールの紅葉を、抜けるような青空の高さから

眼下に眺めるというのは、とても素敵です。

そして、分岐点で荷物をデポして頂上にアタック。

ほんと、荷物がないと早く歩けるなぁ。

                                               .

前穂高岳山頂。

山頂からの景色は、最高でした。

ここからでも、白馬岳の姿がハッキリ見れて、それだけでますます嬉しくなってしまう私。

向こう(白馬岳)から、こっち側の山々が重なると正直 槍以外わかりにくいのですが

こっちからならどれだけ離れていても、白馬岳だけは ハッキリとわかります。

私にとって、富士山が見えるのと同じくらい 見えたら嬉しい白馬岳。

そんなこともあってか、この前穂高岳は私にとってかなりお気に入りの山になりました。

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その後は、岳沢から小梨平へと降りて。

またもや樹林帯が最高に怖くて、ものすごい勢いで降りてきて(笑)

小梨平のキャンプ場に到着。

しろぷーの奥穂~前穂縦走は無事に幕を閉じたのでした。

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穂高連峰。

険しくも美しいこの山々に、皆が魅了されるのもわかる気がしました。

いろんな山があって、それぞれの風景があって。

どの山を登っても、やっぱり楽しい。

だから私は次々に、登りたくなってしまうのかも知れません。

こうして書いている今も、お山に登りたくなってきた。

どこまでも登りたい、しろぷーでした!

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コメント

昨日はどうも!
私、パッキング苦手だから、かなり怖い顔(真剣な?!)でしたでしょうね(^^;)

読者さんに、白馬山荘以外の場所でお会いできるなんて、すごく嬉しかったです!

これからもどうぞよろしくお願いします♪

朝、上高地のキャンプ場でお話しさせていただいた者です。
準備で忙しいところありがとうございました。
70Lのザックは自分にはとても無理です。
35Lで精一杯の自分とは格が違います。
僕もテントを持って山に登り始めて2年目なので本当に凄いと思います。
このブログは先月知ったのですが、「山って楽しい!」が沢山伝わってきました。
ジャンダルム残念でしたね。
写真お送りします。

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