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2010年11月 1日 (月)

白馬山荘日記 アルバイト生、揃って下山。

お母さん、人が片付けしてる最中 邪魔しないでください!の しろぷーです。
皆様こんばんにゃ。 本日二回目の更新です。

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私が、シュラフマットを拭いている時の事。
何でも試したがりのうちの母は、興味深そうにマットを見て、

母:『あんた、これ何に使うん?』

し:『これ?これは寝袋の下に敷くやつ。これがないと痛いから。』

母:『こんなに狭いの??そしたら寝返り打ったらどうするの??』

し:『それは、この幅の中で寝返ります。』

と、実際にマットの上で寝そべって寝返ってみせる私。
そのマットの端を、足でふみふみしている母(←好奇心いっぱい)。

母:『寝返って、ここからはみ出えへんの?こんな細いのに。』

と、ふみふみとマットを踏み続けながら聞く母。

し:『寝てる間にマットから落ちて、寒くなったら気がついて戻るの。』

ふぅ~ん、といかにも“ここまでして、物好きやなぁ”と言いたげな顔。
そして質問くんは続きます。

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母:『で、これ何で空気入れんのん?』

し:『もちろん口で(これ以上、道具なんて重くて持ちたくない)。』

母:『へぇー。えらい面倒やなぁ~。』

と、ようやくマットの“ふみふみ”も飽きたのか、母はキッチンに行ってしまわれました。

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その後も、テントを乾かしたり、シュラフカバーを拭いて乾かしたり
寝袋を干したり、ストックを分解して洗ったり、今日は道具のお手入れデー。
どれも母は、興味深そうに見て一言、

母:『家(テント)担いで、寝袋持って、なんか“蓑虫”みたいやな。』

と、世界中のキャンパーを敵に回す発言をしてくれました。
(それが娘に言う言葉かい)

それでも今日は、いいお天気。シュラフもふっくら乾いたので良しとしましょう。

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2010・9月27日。

この日は、私達山荘アルバイトの下山日です。
いつものように、お客様の食事が済んでから私達従業員の食事。
それから客室の掃除です。

いつもと同じ仕事をしていると、今日も一日ここにいるような、
それが当たり前のような感覚にとらわれてしまいます。

私が好きな、二号館三階の窓からの風景。

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この二人用スペース、すごく好きなんです。
いつかここに泊まってみたい(笑)。

この三階への階段も、屋根裏部屋へ続く階段ぽくって好き。

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でも、疲れて到着したお客様は、“部屋は三階”と聞くと

『えーーー、まだ登るの~?三階まで~~?』

とおっしゃる方も、結構いらっしゃって。
そんな時、しろぷーは笑いながら

し:『あともうちょっとだけですから、頑張ってくださいね  』

と、いつも言っていたものです。

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山荘を離れるとあって、もんきち先生も哀愁が漂っています・・・。

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さて、玄関前に集合して。

カンドー(爺)さんは、お見送り組。(私のストックを持って遊んでる)
カ ンドークンは、小屋締めまで残ります。

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横ちゃんは、未来の山岳救助隊!?

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ハイ、山荘の前で、パチリ。

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もう一枚、パチリ。

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寺ちゃん、モモちゃん、私とテンションがよくわかる一枚です。
(いわもっちは、相変らずの照れ屋さん。)

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3ヶ月住んでいた、白馬山荘ともお別れ。
いつもはお客様や、昭和医大の皆さんや、常駐隊の方々を見送る側だったのに
今日は自分達が見送られる番。
なんだか半分実感が沸いていないままの、出発です。

そんな私ですので、後ろ髪を惹かれる思いで、何度も何度も振り返ってしまいました。

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どんどん小さくなる山荘。

『いつものお散歩や、山の郵便配達とは違うんだよなぁ。』と
思いながら、村営さんの分岐まで来て最後に振り返り。

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(またここに、帰って来たい。) 心から、そう思いました。

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そして。  さあ!

気持ちを前に、元気に下っていきましょう!

普段は、まったく山登りをしない寺ちゃん。
『大雪渓は不安~。』と言いながらも、ニコニコ顔でポーズ。

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このヒトは言わずもがな。転んでも この笑顔です。

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そしていつもの、大雪渓の下からガスが上がってくる時間。
この日もやっぱりガスって来ました。

カメラを向ければ、いつでもポーズしてくれる モモちゃん。
彼女あっての白馬山荘ブログでしょう、やっぱり 

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寺ちゃんも、がんばって下ります。

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ちなみにいわもっちは

い:『モモちゃんと離れるの、さびしいよぉ~。』

なぁんて言っていた割には、先行隊でガンガン歩き、
最初から最後まで、カメラの視界にいませんでした。

雪渓まで来たらアイゼンをつけて。

クレバスを横切って、下っていきます。

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ここでも雪渓が崩れ。

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皆さん登山道以外の山行は、危険ですので(撮影も含め)お控えくださいね。

笑顔でいるけど、朝の雪渓はカチカチで、歯が立たず結構怖かった。

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すると下山途中で、昨日“生しろぷーさんだ♪”と喜んでくださったS夫妻と
偶然再会!私達もS夫妻も大喜び。

■詳しくは26日の日記を↓

http://hakubasanso.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-1733.html

嬉しくって、白馬尻荘でも記念撮影をして、一緒に歩いて降りました。

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し:『白馬山荘の最後に会ったお客様が、S夫妻で嬉しいね!』

って、モモちゃん達と言いながら、お蔭さまでガスで視界の悪いお天気も吹っ飛ぶような

嬉しい下山となりました。

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白馬尻で電話をして、本社の人に迎えに来てもらい。
本社まで車に揺られ、ようやく到着。

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モ:『どこを向いても、電波入るーーーーッ!』

と、異様な喜びようで、グフフッと携帯電話で話しているモモちゃん☆

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この姿勢で、テンションの高さがうかがえるでしょ?

 (一応携帯を手でふさぎ、小声で話していましたがうれしさは隠し切れず・・・)

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この後、四人でお昼ご飯にお蕎麦を食べ、“みみずくの湯”でアカ太郎の体を流し
(泥つき大根をゴシゴシ洗うが如く)、Jさんとこれまた念願の“こじろう”さんで
盛り上がったのは、以前のブログにも書いたトコロ(私はこの晩から、風邪引きました)。

長かった様であっという間の三ヶ月。

いわもっちと寺ちゃんを除いては、皆おうちに帰ります。

そして私だけ、これから北アルプスの山登りが始まったのです。

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これからは、以前の日記に写真を追加したり、新たにUPしていきます!
こちらもどうぞお楽しみに。

白馬も、山も、出会えた皆もだ~い好き♪

やっぱりこのブログを書いてて、最高に楽しい しろぷーでした。

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